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このように、インプットとアウトプットは、別々のアクションではなく、実際ほぼ同時進行で、同時処理されることが多い。
つまり、インプットとアウトプットは「表裏一体」といえるのです。
初回記入日:2025/03/01
アウトプットすることで、インプットが研ぎ澄まされる
成功者は全員「行動しよう」という。
成功法則なんて結局ないのだから、とやかく言わずやっちゃおうぜ。
という意味だと思うが、本書を読みながら思ったのは、
アウトプットすることでインプットの質が高まるから、結果的に成長し、成功しやすくなるのではということだ。
というのも、僕は現在、noteやブログで発信をしている。
それこそ、このブログのように、本を読んだ感想や考えをアウトプットしているわけだが、1回アウトプットするとインプットの質が変わったと感じている。
インプットの質が変わったとはどういうことかというと、下記の通り。
- インプットの浸透度が上がる
- インプットの情報源が広がる
インプットの浸透度が上がる
例えば、1回アウトプットに関する本を読み、実際に本を読んだ感想をこのブログで書いてみた。
すると、別のアウトプット本を読んだ時に、考える量が増えたと感じる。
実際にやってみたからこそ、
- アウトプットは「熱を持つテーマが大事」ということがひしひし伝わるから、レビューの時はこれを伝えよう
- 自分だったら、どんなテーマだろうか?振り返ると、無意識にApple製品みてるからこれかもしれない
- 確かに過去を振り返ると、自分の興味関心を無視してやったことは全部ダメだったな
など、読みながら心の中で色々な自分なりの意見や感想が出てくる。
1回アウトプットすると、アウトプット前提というのが無意識に脳に刻み込まれるからだろう。
だからこそ、インプットしている最中の内容の浸透度が全然違う。
ちなみに、上記のアウトプット本が下記。
インプットの情報源が広がる
インプットっていうと、いかにも意識が高い言葉だ。
なので、本とかニュースとか、そういうものを情報源と捉えてきた。
ただ、普通の会話や散歩道に見える景色など、アウトプットすると、日常の刺激がインプットになってきた。
なので、アウトプットを積み重ねると、無意識にインプットして、心の中で小さなアウトプットをするようになってきている。
「何をインプットしないか」も重要
本書では、インプットするものを決めようという内容が書かれている。
つまり、何をインプットしないかも重要ですよと書かれている。
じゃあ、自分は何かなと考えると、結局アウトプットが先なのだから、最低1年くらいは発信したいなと思えるテーマにしようと思った。
具体的には、
- 複業の話
自分の働き方、稼ぎ方について - データアナリスト・データサイエンティストの話
ソフトウェア、データ分析 など - 理学の話
大学院時代に研究してい惑星科学 など - Appleの話
ガジェット系が好きで、特にAppleが好き - テック
生成AI、ゲーム開発 など
一応、仮でテーマを決めてみたが、自分がやりたいことは変わってもいいと思っている。
結局、やってみないとわからなしい。
とにかく仮置きでやってみることにした。
やはり本が重要?
インプット大全というだけあって、いろんなインプットが網羅的に書かれている。
ただ、「本」のテーマだけで、1章分使われてる。
本書を読んでいて、著者は特に本は重要と考えていることが伝わってきた。
僕なりに、本は他の媒体と何が違うのかを考えてみた。
結論、下記だと思う。
- 体系的な情報
- 自分の考えをはさめる余白がある
体系的な情報は、本のメリットとしてよく言われていると思う。
ただ、それは今やYouTubeでも生成AIでもそのメリットは享受できる。
では、本の1番の価値は何かというと、2番目の自分の考えをはさめる余白があることだと思っている。
筆者が伝えたいことを、余すことなく書いてあり、
それに対して、自分の考えを巡らせたりできる。
YouTubeは、ノイズが多いと思っている。
BGM、声、相槌、映像 など考えを巡らせるのに邪魔な要因が多いと感じる。
生成AIは、聞いたことを綺麗にまとめてくれるが、
筆者のいいたい論理展開が失われる。
筆者の主張のどこに引っ掛かるかは人それぞれだから、不必要に言葉を削ってほしくない。
自分の考えを構築できるからこそ、本は自分の血肉になりやすいのではと思った。
だから、僕はこの時代でも本を買う。
まとめ
アウトプットが先でインプットは付随してくるもの。
あくまでも、アウトプット前提だが、どんなインプット方法があるかが体系的にまとまっている。
だからこそ、一度読んだ後も、なんやかんやKindleでこの本を開いている。